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Pontaリサーチ:バーゲンに関する調査

マーケティング

2012.11.28

共通ポイントプログラム「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、2010年3月のPontaサービス開始当時より、Pontaリサーチ会員(※)を対象としたアンケート調査「Pontaリサーチ」を実施しています。企業や団体からの依頼に加え、2012年8月より自主調査も本格的に開始し、調査の結果を毎月定期的にニュースリリースにてご報告しています。 今回は、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県の6エリアに在住の20才以上の男女(Pontaリサーチ会員)に、今冬の「バーゲンに関する調査」を実施しました。調査は、インターネットにて2012年10月18日(木)から10月23日(火)まで行い、3,003名の有効回答を得ました。 バーゲンにおける、男性・女性別の消費動向の違いや、居住エリア・世帯年収別の予算の違い等について調査を行いました。また、番外編では、「Pontaリサーチ会員」に聞いたバーゲンの裏ワザをご紹介します。 ※Pontaリサーチ会員:Ponta会員の方で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方

◆調査結果概要

1.「たまたまやっていたら店を覗く」が最多の27.7%で、「行く」(13.2%)の2倍以上を占める

デフレ経済の長期化により、常時低価格販売の店が増えたためか、バーゲン自体の魅力に欠けるのか、バーゲンを心待ちにしている時代は昔のことのようです。積極的に行くつもりはないが、欲しい商品、お得感が感じられる商品などがバーゲンの対象になっていたり、何かきっかけがあれば顧客になり得る予備軍が多いと言えそうです。

2.今冬のバーゲンで購入する商品の決定者は、女性に比べ男性は配偶者の決定権が強い

男性は、女性に比べて配偶者(妻)が購入決定者である割合が高いようです。女性は、男性に比べて自身が購入決定者である割合が高く、普段着については約90%が女性自身が購入決定者のようです。

3.エリアに見るバーゲン予算の違い:6都道府県でのバーゲン予算は、1位宮城県、2位東京都、3位福岡県の順で、愛知県が最下位

1位の宮城県のバーゲン予算29,493円に対し、最下位の愛知県は24,940円となっており、4,553円の差がついています。宮城県は、派手好きだったと言われる伊達正宗の血を受け継いだ伊達男が多いのでしょうか、「50,000円以上」と回答した人数も6エリア中最多となっています。一方、愛知県は堅実で実質的な県民性を反映して他のエリアに比べてバーゲン予算が少ないようです。

4.世帯年収に見るバーゲン予算の違い:「予算3万円未満」が大部分の世帯支出のバロメーターに

バーゲンの予算が3万円未満までは、世帯年収700万円未満が60%以上を占めています。しかし3万円を超えると、世帯年収1000万円未満の割合が高くなっています。

5.性別・年代別に見るバーゲン予算の違い:男性60代以上のうち約45%、女性60代以上のうち約35%が高額利用者

年代が高い方が予算が多くなる傾向にあり、男性60代以上のうち約45%、女性60代以上のうち約35%が、予算「5万円未満」及び「5万円以上」に該当する高額利用者となっています。

※調査結果詳細は添付のPDFをご参照ください。

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<例> 「Pontaリサーチが実施した調査によると・・・」

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